2008年5月24日 (土)

今日もケンチャンに関するブログです

お世話になったケンチャンの事で、頭がいっぱいというわけではありませんが、確実にアコギに触る時間が増えています。新曲が出来る気配がしています。

ただ、誰かが亡くならないと新曲ができない、というのは非常に良くない事ですので、敢えてそういうのはやめておきたい。同じくミュージシャンの岡林さんという人が亡くなった時、新曲はできませんでしたし。ただ、人を区別するのは良くない事ですが、ケンチャンには本当にお世話になりました。何でその若さで、という感じです。

いやあ…ピアノもギターもあれだけ弾けて、それでいてあれだけ記憶が鮮明な新曲を持っている人って本当に少ないですよ。超努力して全曲カヴァーしてやろうか…でもできません。ただ、それくらいの気持ちで今後も音楽活動をしていかないと、と思うとちょっと窮屈…。今は耐える時期ですね。

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2008年5月21日 (水)

さよならケンチャン、ありがとう

音楽仲間の1人、ケンチャンがお亡くなりになりました。

1995年3月、かつて活動していたライヴハウスメキシコシティに、ケンチャンはやってきました。「ボクは恋をしないと新曲が書けない」という発言で、ライヴハウスオーナーを激怒させた後、ピアノ弾き語りで度肝を抜き、一躍人気ミュージシャンに。更にギターでも度肝を抜いた、ギター・ピアノ名プレイヤーでもあり、メロディメーカーでもありました。

当時、既に5度の離婚を経験しており、当時、6人目の奥さんと一緒にお酒を飲みながら、演奏したりライヴを観に来たりしておりました。また、その年の私の誕生日のライヴで、「恋を想い返される憂鬱な電話」という持ち歌をピアノ演奏して下さったり、お正月の鍋パーティに呼んで頂いたり、それはもう大変お世話になった人です。

ライヴはほぼ毎週行われておりましたが、当時、毎週3曲くらいずつという恐ろしいペースで新曲を発表しまくる、新曲野郎トリオの1人でした。後の2人は、池さん(池マサト)橋本伸次。

ケンチャンの代表曲と言えば、「コンバンワ」「優しい雨」「罪と罰」「紅い橋」「花」など多種多様、どれも高等テクニックを要する名曲ばかり。でもその中でも私が一番好きな歌は、「涙」という歌です。ケンチャンには珍しいアップテンポの曲で、ケンチャンの恋に痛んだ心が100%凝縮された、それでいて、はっきり聞き取れる超高速歌詞がたまらない歌でした。

最後に会ったのは数年前、一緒に市内のバーへ行った事です。サイコロステーキが鉄板ごと運ばれてきたのですが、店員がお熱いのでご注意下さいと言ったのにも関わらず、料理人のケンチャンは熱々の鉄板を素手で持ち、クルクルと回して笑わせてくれました。

とにかく先日は、同じくメキシコシティのカド・チャーリーさんも亡くなり、音楽仲間が若くして亡くなりすぎなのが腹が立つ、というか不思議です。ここにご冥福をお祈り致します。

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